狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)価格: 620円 レビュー評価:4.0 レビュー数:11 盛り上がり所が本当に分からず、このまま終わってしまうのだろうか、または次巻へ的なペース配分だろうかとドキドキしつつも、主人公とヒロインの間に流れる今までの信頼と、これからへの不安。そんな揺れ動く心に表現を大きく割いているためどうなっていくのだろうと感情移入。最終章辺りではどっぷりとその街の中に身を置いている様な気分を味わえました。このシリーズは読むのに時間が掛かりますが、それ以上に時間を忘れて楽しめます。 |
狼と香辛料〈6〉 (電撃文庫)価格: 599円 レビュー評価:3.5 レビュー数:14 この巻は納得いかない!!
というか、この巻以降納得いかないかもしれない!
というのも、自分はやはりホロとロレンスの2人旅、プラス旅先で出会う人たちとの物語を楽しみにしているので。
新キャラ、コル好きな方には申しわけないが個人的な感想としては……邪魔ですっ!! 心から!!
大体、12,3歳という設定なのにロレンスより早く謎に気づくとかあり得ない。
ロレンスの今までの旅は、培ってきた経験は、ロレンスの半分しか生きていない子供に出し抜かれるほどのちっぽけな物なのか?
そんなんで商人として、それなりに成功してきた人物なのか?
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狼と香辛料 9 (9) (電撃文庫 は 8-9)価格: 578円 レビュー評価:4.5 レビュー数:11 実質4巻に渡って語られてきた話が完結しました。上下巻となったことで、上巻のあらすじもついて、すんなりと続きを読めました。剣と魔法ではなく紙とペンで語られる商業バトルと主人公を中心とした人間関係が今まで以上にしっくりとはまって、終わり方も納得できる説明と後味。そしてますますキャラクタに魅了されました。セリフが無く解説文ばかりのページもありますが、難解な仕組みをゆっくり理解してこそ、面白い話です。 |
狼と香辛料3<限定パック>(初回限定生産) [DVD]価格: 5,775円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 第12回電撃小説大賞銀賞を受賞した支倉凍砂(著)と文倉十(イラスト)のライト・ノヴェルを原作とした新感覚ファンタジー・アニメーションのDVD第3弾。第六幕「狼と無言の別れ」ロレンス(福山潤)はメディオ商会からホロ(小清水亜美)を奪還し、地下水道へ逃れるが、なかなか出口を見つけることができないまま追いつめられていく。ついに真の姿を見せるホロの脅威。またクロエ(名塚佳織)とホロの対比から、商人としてのロレンスの商人としての生き様も浮かび上がる。第七幕「狼と幸福の尻尾」はTV未放映エピソード。修道服姿のホロに、ロレンスは普通の女の子の服を買ってあげようとするが……。延々と続く二人の掛け合いが絶品だが |
狼と香辛料2<限定パック>(初回限定生産) [DVD]価格: 5,775円 レビュー評価:4.5 レビュー数:4 第12回電撃小説大賞銀賞を受賞した支倉凍砂(著)と文倉十(イラスト)のライト・ノヴェルを原作とした新感覚ファンタジー・アニメーションのDVD第2弾。第四幕「狼と無力な相棒」銀貨の価値が上がるという儲け話のカラクリを見抜いたロレンス(福山潤)は、その情報をミローネ商会へ持ちかけてさらに儲けようとする。しかし、そんなときホロ(小清水亜美)は……? 初めて描かれるロレンスの危機と、その窮地を救うホロ。その過程で二人の仲が少し接近したかのように思わされる節もうかがえる。第五幕「狼と痴話喧嘩」はメディオ商会に囚われたホロの奪還劇。かなり緻密な駆け引きによる作戦だが、台詞でその多くが語られるので、やや難解 |
狼と香辛料5<限定パック>(初回限定生産) [DVD]価格: 5,775円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 第12回電撃小説大賞銀賞を受賞した支倉凍砂(著)と文倉十(イラスト)のライト・ノヴェルを原作とした新感覚ファンタジー・アニメーションのDVD第5弾。第十幕「狼と渦巻く陰謀」と第十一幕「狼と逆転の秘策」の2話を収録。教会都市リュビンハイゲンに入ったロレンス(福山潤)は、ポロソンの町で仕入れた武具を売るためレメリオ商会に赴くが、そこで自分が嵌められていたことに気づかされる。残された膨大な借金の返済期限が近づき、自暴自棄に陥ってホロ(小清水亜美)に八つ当たりしかけるロレンスの堕ち具合がある意味哀れだが、それでもホロは……。シリーズ始まって以来のロレンスの商売の危機。それは第五幕あたりの命の危機以上に |
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狼と香辛料〈7〉Side Colors (電撃文庫)価格: 578円 レビュー評価:4.0 レビュー数:12 今回は脱線話の詰め込みです。この手の話は本編と時間軸がズレてしまうので普通ならその時にやってくれと思ってしまうのですが、これは話の視点を変える事で上手く回避しています。
短編2本はアニメで端折られてしまった部分が細かく描かれており答え合わせの様な、最初の中編は前巻でちょっと出てきた昔話の補完でこれまた完成度が高く、その後の物語に思いを馳せてしまいます。 |
狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫)価格: 536円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 6巻の続きで旅の楽しさをつらつらと綴られると思いきや、一気にあらすじ消化されてしまい本題に。番外編的な7巻を挟んだとはいえ、別の話を読んでいる間に本編も進んでいましたよ的なテンポの良さに、一気に引き戻されました。役者も揃ってどんどん微妙な立場になっていくロレンスはますます現代のしがらみまみれの営業マンの様相です。 |
狼と香辛料ノ全テ価格: 1,470円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 うっかりして買いそびれていましたが、ようやっと最近購入。
内容的にはタイトルの文字通り、出版時点(2008年12月)の『狼と香辛料』の
すべて(原作小説9巻、コミック1巻、アニメ、ゲームなど)を概説。
さらに雑誌などで発表されたイラストやオリジナル短編も収録。
個人的には作者の支倉凍砂さんや原作イラストの文倉十さんのインタビューが
興味深かったのと、ロレンスとホロの日常のやり取りを抽出したような
オリジナル短編がよかったですね
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